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彼女は誰?@夢の話

25/02/15 19:46

彼女は誰?@夢の話
こんばんは!
冬月です❄️


今日ね、14:00頃に
小一時間弱うたた寝しちゃったの。


何とも言えない
後味の悪い夢を見たのね。


夢だから支離滅裂だったり
視点が切り替わったりするんだけど
まぁそこは夢なので
私にコントロールは不可能です。
それは許しておくれ。


大体は第三者視点で
その夢を外から見てるんだけど
たまに当事者目線になります。


私が見た
少し後味の悪くて
妙に生々しく鮮明に覚えている
今日見た夢の話聞いてくださる?



聞いてくださる方はどうぞ🫱


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(第三者視点からスタートしています)


とても幸せそうな女性だった。
肩下まで伸びた栗色のウェーブの髪。
少しタレ目で薄い唇には桜色の
控えめな口紅が塗られていた。
唇の右下に可愛らしいホクロが印象的。

季節はきっと夏。
彼女は淡いブルーのフレアスカートの
ワンピースを着ていた。
幸せそうに笑う顔をよく覚えている。
彼女には恋人が居た。
彼女は大学生の様だった。
恋人は同じ大学の准教授の男性。
実年齢は30代半ば位なのだろうが
20代後半の様な見た目をしていた。

男性は女性と同じ位の淡い栗色の
ミディアムヘア。マッシュヘアが近いかな?
やや大きめな目に高い鼻で
何とも甘い顔立ちの男だった。
男には妻子がいた。
彼女もそれを知っていた。
承知の上で彼女は男を愛していた。
2人は仲睦まじい恋人同士に見えた。


けれど
彼女はどうしても男が欲しくなった。
どうしても自分のものにしたかった。
だから男を殺した。
腕力で勝てないのは明白なので
ナイフでメッタ刺しにして殺した。
彼女は満足そうに笑っていた。
コレまでに無い程の笑顔だった。

彼女が愛と殺意を込めて
殺害行為に及んだにも関わらず
何故か不起訴となってしまった。
(夢の中でみた理由は忘れてしまった)
彼女はコレを不服とした。
自分が彼をこの手で殺したんだ、と。


その後、彼女は色んな街や場所を
フラフラする様になった。
とある街で2人組の男性と出会った。



(ここから何故か男性視点に切り替わった)


顔の青白い女がフラフラと歩いていた。
男は人には見えないモノを見るコトが
できる様で(霊感的な)、そういう所謂
「解決策のない困ったクレームや事案」を
対応している役所の人間と2人組で
この街に来ていた。
この街にある駅に併設してある
古びた旅館でしばしば人が消えるらしい。
その対応に駆り出されたのだった。
旅館が目の前に迫っていた。

先ほどの顔色の悪い女が入ろうと
していたので声をかけた。
「おい、あんたこの旅館に泊まるのか?」
振り返った彼女は微笑みなかまら
「招待されたんです」と答えた。
招待?何故?とは思ったものの
何か起きた時には対処すれば良いかと思い
「そうか」とだけ答えた。
必然的に3人で旅館の敷居を跨ぐ形になった。


仲居さんが対応してくれた。
女は招待された旨を伝えていた。
自分たちは調査とは言えないので
男2人で宿泊と伝えた。



(ここで別のシーンに切り替わる)
(ここでも第三者視点)


多分この旅館のある程度の職責の人間と
オーナーが話していた。職責者は木村と
いう名前だった。木村が紙を取り出して
「本日の宿泊客ワケありばかりですけど
部屋割りはコレでいいですか?」と。
オーナーが「コレにしろ」と別の紙を渡す。
それを見て木村は驚いた顔をして
「しかしコレでは女がどの部屋になるか
分かりません‼︎」と進言した。
オーナーはニヤニヤしながら
「大丈夫だ。女は必ずあの部屋にいく。
もう呼ばれてるんだよ。」と言った。



(元のシーンに戻る)
(男性視点)


仲居さんに何故か3人一緒に案内されてる。
狭い狭い廊下の先に部屋があるようだ。
ナニかいるな、と直ぐに気づいた。
突然女が走り出した。
「あそこが私の部屋ね!」と。
女が部屋の襖を勢いよく開け
敷居を跨いだ瞬間
雷のように辺りが光った。

女の姿が段々と薄く…というより
パーツが少しずつ無くなっていく。
直ぐに助けに入ろうとしたが自分より先に
何も出来ないくせに相棒が女の腕を
掴んだ。バチバチと音がする。
咄嗟に手を引っ込めそうになった
相棒の腕を今度は女が掴んだ。
相棒の悲痛な声。
「やめろ!」と叫んで女の手を引き離したが
女は既に手遅れだった。

顔だった場所はのっぺらぼうに、
身体の輪郭は、輪郭だったモノは
徐々に透明になっていく。

もう間に合わない。
女が消失していくのをただ見る事しか
出来なかった。既に口は無いにも関わらず
最後まで女の笑い声が響いている気がした。


その後仲居を問い詰めた。
こうなると最初から分かっていたのでは?と。
本来、人を通してはならない
部屋だったのではないか?と。
仲居を責めても仕方ない事は分かっていたが。
仲居は一言「オーナーが…」と。


旅館を後にして女の事を調べさせた。
役所勤務の相棒に。
女は不起訴処分になったが
立派な人殺しだった。
招待されたと言っていたがアレは
一体誰に招待されたんだろう?
恨みを募らせていた殺した恋人の嫁が
人喰い旅館へ招待でもしたのだろうか。
フラフラした女は死に場所を
探している様にも見えた。
ならばあの旅館に呼ばれたとでも言うのか?

結局何一つ分からなかったが
パーツを無くし消失していった女が
何故か最後笑った様に見えた。

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ここで目が覚めました。


ここまで鮮明に覚えている夢って
珍しくないですか?


何とも生々しい夢でした。
オチも何にもないんだけど、
(まぁ夢ですから)
艶かしい女の気持ち悪い
愛と狂気の一部始終を見た感覚。


これ小1時間のうたた寝で
みた夢物語なんですよ?
どんだけ浅い眠りやったんやwww


あの女性はいったい
誰だったんだろう。
誰をイメージして私の中で
構築された夢だったんだろう。


という今日のお昼寝のお話。
ちょっと気味悪くて
歯切れの悪いお話でゴメンね!
ま、夢なんで😂




石庭別館❄️冬月❄️