りみか【ロイヤルOP対応】

優しいひとづま
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実録!見ず知らずの人の壮絶ストーリー

24/12/15 23:00

実録!見ず知らずの人の壮絶ストーリー

~以前読んだ本から抜粋~

去年の12月はじめの頃のことです。
生まれて初めて指圧に行きました。
会社の近所の、とある木造アパートの二階。
ボロボロの階段を上がって行くと、部屋が3つ。
部屋番号が数字ではなく「甲」、「乙」、「丙」でした。
目指すは真ん中、「乙」。
玄関前に立つ。
ドアノブの下に「リポビタンD」のシールが
貼ってありました。
出てきたのは薄いピンクの白衣を着た指圧師のおばちゃん。
50歳くらい。
真珠のネックレスに、レンズが虹みたいな変な色のメガネをしている。
トッツィー。
「どうぞどうぞ」と通されるまま中へ。
和室に布団がひいてあります。
枕元にはなぜかティッシュ。
「じゃ、いきますよ~」。
いきなりかい。
どこが痛いんですとか、そういうカウンセリングみたいなのは何もないのかな。
まずは背中から押される。
意外と気持ちいい。
10分くらい身を任せていると、うっとりしてきました。
ちょっと場を和ませようかと思い、
「逆に、ツボで相手を病気にしちゃうとか、できるんですか?」と僕。
「ほほほ、できないことないけど、しないけどね」。
「できるんですかー?マンガみたい!」
はしゃぐ僕。
「あまり強く押しちゃうといけないツボとかね、あるよね」
??それってまじでケンシロウじゃん。
内心興奮した僕が
「例えばどこ?」と聞くか聞かないかのうちに、トッツィーが僕の右脇腹のあたりを強く押しました。
「イ、イデーッ!」とわめく僕。
「こことかね、そうね、人間にはいくつか弱点があるのね」。
あーそうなんですかよくわかりました、言葉になりません。
次の瞬間、僕の左の鼻の穴からチロ~っと鼻血が垂れました。
「あ、ああ~」と慌てる僕。
布団にこぼしちゃ悪いと思って体を反らします(我ながらイイひと)。
「あらあら」とオバサンが笑いながらティッシュを渡してくれました。
ネピアいきなり活躍。
「あなた腎臓弱ってるかもしれないね」とのこと。
「ふがふが」
とりあえず鼻にティッシュを突っ込み、3分ほどすると血が止まりました。
鼻の穴からティッシュを抜き、ごみ箱に捨てようとしたとき、中に、僕のと同じような血まみれのティッシュがたくさん見えました。
「ぎょ、なんだこりゃ」。
平静を装ってオバサンのほうを見ると、なぜか、薄ピンクの白衣を脱いで赤いフリルのエプロンに着替えはじめます。
わけがわからない。
本気モード?っていうか情熱系?
僕はマンガの人のように大仰に右手をかざし、
「いっけね、もうこんな時間だ」などと独り言をうそぶいて、帰ることにしました。
トッツィーは
「まだ半分くらいしかやってない」と少し残念そうでした。
玄関でお金を渡すと、トッツィーはなぜかおみやげに冷えたリポDをくれました。
「最近は若い人のほうが体がコってるのよ、またおいでね」とのこと。
「はい、また来ます」とウソつきの僕。
リポDは会社の後輩にあげた。
プチ北斗神拳で死ぬかと思った。





タイトル
「指圧で弱点おされて鼻血でる」
でした。


トッツィーすげえ?
赤いフリルのエプロンからの施術がものすげく気になります。
( ´_ゝ`)

りみか?´???`?.。oO