りみか【ロイヤルOP対応】の写メ日記：優しいひとづま（松山ヘルス）

～以前読んだ本から抜粋～

大学時代、留年のかかった実験レポートを出すため、夕方４時半ごろ自転車で家を出た。
提出期限がその日の５時だった私は、死にそうになりながら最短ルートを自転車立ちこぎで爆走していた。
その最短ルート(裏道)と大きな通りが合流するところに｢ラブホテル｣があったのだが、私が通りかかったときに、ちょうど一台の車が出てこようとしていた。
合流地点が赤信号だったので停止していた車の前を通り過ぎようとした時、何を思ったか、その車が急発進した。
ボンネットの上を転がりながら、私は死ぬかと思った。
幸いなことに低速だったため、さしたる傷も無かった私は、すぐさま立ち直り、自転車に駆け寄った。
車を振り返り中の人物を見ると、私のオヤジくらいの年齢の男性と、凄い形相で私を見つめる同じサークルのアイドルＴちゃんの顔があった。
しきりに謝る男性に応対しながら、心臓が弱い人なら殺せるぐらいのＴちゃんの視線を頬に感じ、さっきよりもっと死ぬかと思った。
車を見送った後、我に返ってふと時計を見ると、提出期限の５時はとっくに過ぎていた。







タイトル
｢ラブホの車にぶつかる｣
でした。



一粒で三度死にかける?
\=????(??? ????)/


りみか｡・°°・(⊃T(ェ)T⊂)・°°・。