ヘルスとソープの違いとは？

結論から先に書いておくと、ヘルスとソープの最も大きな違いは「本番プレイができるかどうか？」です。

まずはお店のサービスとプレイ内容は以下の表を見てみましょう。

	ヘルス	ソープ
①業態	風俗	特殊浴場
②プレイ	全身リップ・フェラ・素股・シックスナイン・キス等(本番NG)	マットプレイ・洗体・即即プレイ・本番
③オプション	コスプレ・パンスト・口内射精・聖水(おしっこ)・マットプレイ・アナルファック等	無

ざっくりとこのような違いになっています。

では詳しく見ていきましょう。

ヘルスはどこまでできる？

まずヘルスとは「本番行為以外ならだいたいできる風俗」です。

お店のホームページにも本番NGと明記されていますが、逆にそれ以外のプレイならほぼ全部できます(マニアックなプレイ以外なら)。

ヘルスの基本プレイとしては

• Dキス
• 全身リップ
• 生フェラ
• 69(シックスナイン)
• 素股
• パイズリ
• 洗体
• 玉舐め
• 指入れ

などになります。

経験上、ラストは素股や尻コキでフィニッシュすることが多いですね。

本番以外はほぼエッチと一緒なので、挿入にこだわりがない人が好んで利用するパターンが多いです。
僕もフェラや素股で十分気持ちいのでデリヘル派だったりします。

実はヘルスには三種類ある

ちなみにヘルス店には大きく分けて三種類あります。

ヘルスの種類とメリットを合わせてみてみましょう。

ヘルスの種類	概要	メリット
①ファッションヘルス(箱ヘル)	店舗でプレイ	ホテル代がかからない
②デリヘル(デリバリーヘルス)	自宅 or ホテルでプレイ	自宅に呼べる
③ホテヘル(ホテルヘルス)	受付所→待ち合わせ→ホテルでプレイ	待ち合わせでイチャイチャできる

いずれのヘルスも「本番以外プレイできる」という点は一緒で、プレイする場所や待ち合わせができたりできなかったりする所が違います。

ただ一般的に風俗客が言ってるヘルスはほぼファッションヘルス(箱ヘル)のことで、デリヘルやホテヘルはヘルスとは呼ばないですね。

使い分け方としては

• 安くサクッと済ませたい＝箱ヘル
• ホテルや自宅に直接来て欲しい＝デリヘル
• 待ち合わせしてデート気分でイチャつきたい＝ホテヘル

って感じで用途別に使い分けるのがおすすめです。

ヘルスの有料オプションとは

ヘルスにはマニアックなプレイをしたい人向けに有料オプションが付いています。
オプションの種類はお店によって異なり、例えば都内のヘルスではこんなオプションがあったりします(あくまで一例です)。

料金	オプション名
1000円	パンティー(持ち帰り) ローター ニーハイ パンスト 網タイツ アイマスク コスプレ
2000円	手かせ 聖水 口内射精 バイブ オナニー鑑賞 即尺
3000円	電マ
10,000円	アナルファック
料金×2倍	3P

有料オプションは女の子への負担が軽いほど安く、重いほど高くなります。

また女の子が元々NGを出しているオプションはお金を払ってもできないので注意しましょう。

ヘルスは本番強要は絶対NG

本番はお店でも禁止ですし、隠れて女の子に交渉することも禁止事項です。
もし本番強要が発覚すると罰金の請求をされますので絶対にしないようにしてくださいね。

実例として本番強要をした客が職場の通勤途中で待ち伏せされ、100万円をカードローン一括で払わされた事例もあるので本当に気をつけましょう。

ソープとデリヘルの違い

次はソープとデリヘルの違いについて解説していきましょう。

もう既にヘルスの内容については記事の前半で書いたので、それ以外の部分で違いを見ていきましょう。

	ソープ	デリヘル
①料金	60分 25,000～40,000円	60分 10,000～20,000円 ホテル代：5000円～10,000円
②サービス内容	本番 洗体 マットプレイ	Dキス 全身リップ 生フェラ 69(シックスナイン) 素股 パイズリ 洗体 玉舐め 指入れ
③店舗の有無	有(店舗でプレイ)	無(ホテル or 自宅)

※料金は東京都内の大衆ソープの平均値くらいで計算しています。

ではそれぞれ違いをさらっと解説していきましょう。

①料金はソープの方が高い

	ソープ	デリヘル
①料金	60分 25,000～40,000円	60分 10,000～20,000円 ホテル代：5000円～10,000円

まず料金総額はソープの方が高いですね。 というのもソープの料金体型は

1. 入浴料
2. サービス料金

という二度の支払いがあるため、お店のホームページに記載されている二倍の料金がかかります(「総額」と明記されている場合は別)。
本番という魅力があるため料金が高くても利用客は絶えないんですよね。

デリヘルはサービス料金は1/2ですが、高級ラブホでプレイするとソープとさほど料金が変わらなくなります。

②デリヘルは本番NG(ソープはOK)

デリヘルはヘルスで風俗店なので本番NGです。

ソープは特殊浴場に来たお客さんと恋に落ちてセックスしてしまった…という建前によって成り立っています。

あと以前はお風呂のマットプレイもソープならではでしたが、近年のデリヘルではマットプレイオプションもあったりするので、やはりソープとデリヘルは「本番がしたいかどうか？」という判断基準で選ぶのがいいと思います。

③ソープは店舗でプレイ

ソープのプレイする場所は店舗です。

ソープはお店に向かう必要がありますので、ホテルや自宅に呼ぶことはできません。

• ホテルや自宅に呼びたい＝デリヘル
• 店に行ってでも本番したい＝ソープ

といった形で使い分けるのがいいですね。

ソープと風俗の違い

時折聞かれるのが

• ソープと風俗って何が違うんですか？

という質問。

ソープと風俗の違いについてお答えしますと、ソープは厳密にいうと「特殊浴場」と言われる業態なので風俗ではありません。

風俗とソープの区分けはこんな感じです。

特殊浴場	ソープ(ソープランド)
性風俗関連特殊営業	箱ヘル デリヘル ホテヘル イメクラ オナクラ 風俗エステ M性感 SMクラブ
風俗営業許可	スナック パブ クラブ キャバクラ ピンサロ(グレー)

こんな感じになります。

めちゃくちゃざっくり振り分けると

• 風俗店＝接待がある飲食店
• 性的な風俗店＝エッチなことできる(本番以外なら)
• ソープ＝なぜか100%恋愛が発生する特殊浴場(風俗じゃないよ)

って感じでしょうか。

風俗とはすべてのジャンルの風俗店を指す総称なので、風俗というジャンルがあるわけではないんですね。
ソープは実質風俗みたいな感じですが、名目上はお風呂です。

風俗にはめちゃくちゃ種類がある

風俗店にはめちゃくちゃ色んな種類があります。

性的サービスのある風俗店の種類としてはこんな感じです。

• 箱ヘル
• デリヘル
• ホテヘル
• イメクラ
• オナクラ
• 風俗エステ
• M性感
• SMクラブ

風俗店の種類によっては責め、受け身などの基本ルールが違います。

例えばデリヘルやホテヘル・箱ヘルなどは女の子と一緒にエッチなプレイをすることが多いですが、風俗エステやM性感、オナクラは受け身がメインです。

受け身プレイとは例えば

• 手コキ
• 言葉責め
• 匂い嗅ぎ(髪や首元、足裏)
• オナニー鑑賞(みられながら)
• 顔面騎乗
• 足コキ
• 寸止め焦らし

などですね。

屈辱的で恥ずかしいプレイをして興奮するM男専用の風俗です。

とあるオナクラ嬢は「うちの店、M男くんばっかりだからみんな優しいんだよね」と言っていました。
どうやらM男はクレーマー気質がほぼないようです。笑

このように「風俗」という言葉は風俗ジャンル全般を指す言葉なので、そこから趣味趣向や好みによってお店を選ぶイメージですね。

ソープとヘルス・デリヘル・風俗の違い(まとめ)

最後にソープとヘルス・デリヘル・風俗の違いについてまとめてみました。

	ソープ	ヘルス(箱ヘル)	デリヘル	風俗
料金	【60分】2.5万円～4万円	【60分】1万～2万円	【60分】 1万～2万円 【ホテル代】5千円～1万円	お店の種類によって異なる
サービス内容	本番 洗体 マットプレイ	Dキス 全身リップ 生フェラ 69(シックスナイン) 素股 パイズリ 洗体 玉舐め 指入れ	Dキス 全身リップ 生フェラ 69(シックスナイン) 素股 パイズリ 洗体 玉舐め 指入れ	※お店の種類によって異なる 箱ヘル デリヘル ホテヘル イメクラ オナクラ 風俗エステ M性感 SMクラブ
プレイする場所	お店	お店	ホテルor自宅	ホテルor自宅

ソープは風俗店では決してできない「本番プレイ」が楽しめるお店です。

料金がデリヘルなどと比べて二倍近くかかりますが、洗体プレイやマットプレイなどソープならではのぬるぬるプレイが楽しめるのも醍醐味です。
まだ一度も行ったことがない人は体験してみるといいですよ！