ドライオーガズムとは？

ドライオーガズムとは、射精を伴わない絶頂のことを言います。

男性の絶頂時に使われる言葉で、射精を伴う絶頂をウェットオーガズムといいます。
ドライオーガズムは、主に前立腺の刺激により絶頂を迎え、「メスイキ」と言われることもあります。

ドライオーガズムの感覚ってどんな感じ？

ドライオーガズムの絶頂は、女性が感じる絶頂に近いと言われています。

射精を伴わなくても性的な快感を得ることができ、その快感がすぐに終わらず長く続きます。

ドライオーガズムの快感は、ウェットオーガズムよりも強く、経験者の間では「究極の絶頂」と表現する人もいるほどです。

ドライオーガズムの魅力

メスイキともいわれるドライオーガズムですが、その魅力はどこにあるのでしょうか。

1. 快感に至るまでの感覚

2. 快感に浸る時間

3. 何度も快感にくる

ここでは、上記の3つのポイントから熱狂的支持者を生み出すこともあるドライオーガズムの魅力について紹介します。

①快感に至るまでの感覚

ドライオーガズムでは、ペニスではなく前立腺を刺激します。

前立腺（アナル）周辺から快感が伝わり、絶頂に近づくとその快感が全身に広がります。
感覚としては「ゾクゾク」と表現できます。

そして、オーガズムに達すると腰や下半身にけいれんが起きたり、無意識に大きな声が出るほどの強い快感におそわれます。

②快感に浸る時間

一般的な絶頂であるウェットオーガズムは、「鋭い快感」と表現されるくらいその快感は刹那的です。

具体的には10秒前後と言われています。

これがドライオーガズムでは、女性が感じるのと同じくらい長く快感を迎えることが可能となります。

人によっては、1時間近くその快感に浸ることもあります。

③何度も快感がくる

1番の魅力は、絶頂に射精が伴わないため何度も絶頂することが可能なことです。

一般に射精を伴う快感では、絶頂（射精）後に強い疲労感や倦怠感に襲われます。

これが俗に「賢者タイム」とも言われ、一緒に性的興奮もおさまってしまいます。

そのため、ウェットオーガズムでは続けて快感を得ることが難しいです。

ドライオーガズムでは、絶頂による疲労感や倦怠感が起きず、絶頂を迎えても性的興奮が収まることがありません。

絶頂に達しても射精せず、賢者タイムも訪れないため何度も絶頂を迎えることが可能です。

ゾクゾクする感覚で、前立腺（アナル）から全身に徐々に快感が広がり、快感を迎える時間が長く、何度も絶頂を迎えることから、ドライオーガズムは女性の快感に近いと言われています。

ドライオーガズムの注意点

強い快感が得られるドライオーガズムですが、注意しなければならないこともあります。

1. 快感を得るまでに時間がかかる

2. ケガのリスク

これらのポイントに注意してドライオーガズムへの道を極めましょう！

①快感を得るまでに時間がかかる

ドライオーガズムは、主に前立腺への刺激により絶頂を迎えます。

ただ、この「前立腺への刺激＝快感」の状態になるには時間が掛かります。

前立腺に刺激を与えるためには、アナルから指や道具で刺激することになりますが、多くの人はアナルから指や道具が挿入されることにすら抵抗があります。

また、前立腺はペニスと違い刺激を受けたからといってすぐに快感を得るわけではありません。

1. アナルに指や道具が挿入されても抵抗なし

2. 前立腺を刺激

3. 前立腺への刺激が快感

といったプロセスを経る必要があり、これには時間が掛かります。

特に前立腺への刺激が快感になるには個人差があるので、どれくらいの時間がかかるかは一概には言えません。

②ケガのリスク

アナルや直腸はとても敏感です。

特に直腸は体内になるため、強く刺激するとすぐに傷ついてしまいます。

指や道具を挿入するときに乾いていればそれだけでケガの元なので、ローションを付けての挿入がおすすめです。

また、始めのうちは力加減がわからず強く刺激しすぎ、体内を傷つけることに注意が必要です。

指や道具を綺麗にしておかないと雑菌により炎症を起こすこともあります。

アナルに指や道具を挿入するので、やりすぎると痔になることも。 最初は焦らず、ゆっくりと慣らしていくようにしましょう。

また、あまり大きなものを挿入することも控えましょう。

【男性】ドライオーガズムのやり方・方法

ドライオーガズムの基礎知識と注意点がわかったら、実際にやってみましょう。

ここでは、ドライオーガズムのやり方を以下のようにまとめました。

1. 事前準備

2. 刺激箇所の把握

3. 洗浄

4. アナルをほぐす

5. 挿入

6. 前立腺への刺激

上記の手順を参考に、新たな境地ドライオーガズムへ達しましょう！

①事前準備

まずは、アナルへの刺激に慣れましょう！

普通は下剤を挿入されるだけでも強い違和感を感じます。

そこで、お風呂に入る時にアナルを触るところから始めてみましょう。

慣れてきたら少しずつ指を入れていきましょう。

お風呂には、石鹸やボディーソープといったローションの代わりになるものがあります。
こういったものを活用しながら、ゆっくりと慣らして下さい。 アナルに指を挿入するのに慣れてきたらいよいよ本番です。

②刺激箇所の把握

前立腺は「男のGスポット」とも言われ、膀胱の下にあり、アナルから約5cmほどの位置です。
人によりますが、人差し指か中指の第二関節くらいのところです。このことを覚えておきましょう。

③洗浄

直腸の洗浄です。直腸に指や道具が入るので、腸内を洗浄しておかないと大惨事になることがあります。
事前に腸内やアナル周辺を綺麗にしておきましょう。

あまり深くまで挿入しないので、洗浄には市販の浣腸で十分です。

④アナルをほぐす

指や道具の挿入をスムーズにするために、アナル周辺をほぐします。

このとき、乾いていると直腸を傷つける可能性があるため、ローションをつけて行って下さい。
また、体を温めて筋肉をほぐしておくといいでしょう。

事前にお風呂に入ることがおすすめです。

補足：ローションについて

ローションといってもどれでもいいという訳ではありません。
ローションによって粘度や乾きやすさが違います。

アナルプレイに適したローションもいくつも出ているので、アナル用のローションを使いましょう。粘度があり乾きにくいものが理想です。

⑤挿入

アナル周辺がほぐれたら、指または道具の挿入です。

リラックスした状態で横になり、ローションをつけた指や道具をゆっくり挿入していきます。

人差し指か中指なら、第二関節くらいまで挿入したらお腹側に指を曲げてみてください。
その周辺に硬い部分があります。それが前立腺です。

⑥前立腺への刺激

前立腺が見つかったら、ゆっくりと刺激していきます。

一定のリズムでトントンと刺激するのが一般的です。

刺激を繰り返すとペニスが少しずつ熱くなるのを感じ、ゾクゾクとした感覚が広がって来たら成功です。

刺激を続けることで腰（や場合によっては全身）が震えて、強い快感に頭が真っ白になったらそれはドライオーガズムです。

最初はうまくドライオーガズムに達せず、前立腺への刺激をずっと続けることもあるかもしれません。

長時間つづけると、ローションが乾いてしまい、乾いた状態での刺激はケガにつながります。
慣れないうちは、刺激する時間を決めるといいです。

まずは、30分前後を目安にするといいでしょう。

ドライオーガズムで快感を得るコツ

ドライオーガズムに達するやり方を試してみたけど、うまくいかなかったという人もいるでしょう。

次は、ドライオーガズムに達しやすくなるためのコツを４つ紹介します。

1. 精神的にリラックスする

2. プロに任せる

3. 一緒に刺激する性感帯

4. 道具を使ってみる

上手くいかないときは、これらのことを試してみてください。

①精神的にリラックスする

ドライオーガズムに達するには、精神的にリラックスする必要があります。

このリラックスができている状態から少しずつエッチな気分になっていくとドライオーガズムに達しやすいです。

事前にお風呂でゆっくりし、リラックスができている状態で行うといいでしょう。

②プロに任せる

自分がドライオーガズムに達しているのかよくわからないということもあります。

そういったときは、一度でも体験すれば、そのときの体験からドライオーガズムに達する感覚がつかめます。

この場合頼るべきはプロです。

具体的には「M性感」や「風俗エステ」などといった風俗店です。

専門店があれば理想ですが、「前立腺マッサージ」や「アナル開発」といったキーワードでお店を探すと、ドライオーガズムに達するサービスを受けることができます。
ただし、すべてのお店やそこで働く嬢が対応できるとは限りません。

わからないときは、事前に問い合わせましょう。

③一緒に刺激する性感帯

前立腺だけでなく、それ以外の性感帯も同時に刺激することでドライオーガズムに達しやすくなります。

乳首・会陰（えいん）・耳・首などが効果的です。

特に、男女共に性感帯である乳首とペニスの裏側（玉袋の付け根）とアナルの間の部分である会陰は快感を得やすいです。

会陰は、体外から前立腺を刺激できるポイントなので、慣れてくると会陰からでもドライオーガズムに達することができます。
また、目隠しや音も効果的です。

同時にできれば更に効果が期待できます。目隠しをすることで前立腺への刺激に集中でき、性的な音声によりさらに興奮が高まります。

④道具を使ってみる

指ではどうしてもドライオーガズムに達しないなら、道具を使うことを検討してみてください。

前立腺への刺激と言えばおなじみなのが、アネロス社の「エネマグラ」です。

大きさや形状、バイブレーション機能の有無などさまざまな種類があるので、自分にあったものを探してみることをおすすめします。

ドライオーガズムの体験談

実際にドライオ―ガズムに達した人たちの体験談です。

今回は、アネロスの道具を使うことによってドライオーガズムに達した体験談を紹介します。

快感の波がやってきた頃にはもう頭の中は完全に女性化してしまい疑似セックスを体感してしまうような感覚に！
何度も何度も頭の中が真っ白になり完全に快感に対して受け身の状態です。 こうなると太ももや乳首、お尻に触れるだけでも敏感に感じてしまい全身が性感帯になります。 声を押し殺すのも我慢できなくなり女性のような喘ぎ声が自然と出てきます。
アナルの快感で絶頂へ | アネロスジャパン | ANEROS JAPAN | 公式ブログより引用

 

乳首をくりくりと優しく摘まみながら股間の内側の前立腺感覚にジンジンとした性感を少しずつ蓄えていきます。 （その際、性器には一切手を触れません。） そのもどかしい状態を続けること数十分。 お腹の内部、直腸内？が膨らんでいき、限界まで膨張したところで破裂する感覚と同時にビクンビクンと腰が跳ね飛びます。 これはすごいです。へこへこと勝手に腰が上下に動きだすんですから。 初めてこの状態になった時はこんなことってホントにあるんだ！（エロ漫画やAVの中だけだと思ってた…）と感動しました。 ドライオーガズムとPC筋の感覚 | アネロスジャパン | ANEROS JAPAN | 公式ブログより引用

上手くドライオーガズムできない原因は？

ドライオーガズムは、毎回必ず達することができるわけではありません。

達することのできない原因は、その日のコンディションにあります。

体調不良であったり、ストレスや過労等の理由でリラックスできる環境にない場合は上手くいかないことが多いです。

また、前立腺への刺激に慣れてないうちは快感を感じづらいです。

しっかりと時間を開発することが必要となります。

この刺激を快感に変換できるようになるには、個人差があるので、すぐにあきらめずに気長に続けることが大切です。
 少しずつ前立腺への刺激に慣れていき、毎日を健康的に過ごすことがドライオーガズムへの近道です。