【男性向け】床オナとは?魅力やコツ・やり方・危険と言われる理由も紹介
普通のオナニーじゃ満足できない…そんな男性がハマってしまう「床オナ」。
床にペニスを擦りつけて刺激を得る「床オナ」は、床さえあればどこで出来ますし、誰にも知られず手軽に実践できるため、特に若い男性を中心に人気があります。しかし、その強すぎる刺激や姿勢によるリスクについては、あまり知られていないのが現状です。
実は床オナが習慣化しすぎると、膣内射精障害やEDといった性機能に関するトラブルにつながる可能性も指摘されています。
これらを放置してしまうと、いざ性交を行うときに思うように快感を得られなかったり、スムーズに勃起できなかったりする恐れがあります。せっかく彼女やセフレができた時にセックスでイケなかったら困りますよね。
もっと困るのは「セックスじゃなくてもオナニーでいいや」と思ってしまうことです。
これでは一生涯、セックスの魅力を知らないまま人生を終えてしまうかもしれず、かなりもったいないです。そこでこの記事では、床オナの魅力や気持ちいい理由、コツややり方、リスク、さらに改善策を解説します。健康的な自慰行為を維持するためにも、床オナのメリットとデメリットを正しく理解した上で実践しましょう。
目次
床オナとは?
まずは床オナがどのような自慰方法なのか?というと、床オナとは、布団やマットレス、あるいは床の上など硬めの面にペニスを押しあて、うつ伏せの姿勢で腰を動かして刺激を得る自慰方法を指します。
その名の通り布団でもフローリングでも出来るため、何の道具もなくてもその場で出来てしまいます。
手を使う一般的なオナニーとは異なり、下半身を中心に全体重がかかるため、強い摩擦が生じるのが特徴です。
身体を動かす量や力の入れ加減を自分でコントロールできる分、一度慣れてしまうとクセになってしまう人も少なくありません。
とくに若年層の男性には、誰にも見られにくく、手軽に強い刺激を得られるという理由で人気があります。一方で、過度な摩擦や独特の姿勢が身体に負担をかけることもあり、トラブルを抱えるケースが増えてきています。
なぜ「床オナ」にハマるのか?
①刺激・快感の強さによる習慣化
床に陰茎を押し付けた際の圧迫刺激は通常のオナニーや性交以上に強く、短時間で高い快感を得られることがあります。
「手でこするより床オナの方が気持ちいい」と感じれば、そればかり繰り返してしまい、他の方法では物足りなくなるという習慣化のプロセスが生まれます。特に射精時の快感が強いと脳内にドーパミンなどの快楽物質が多く放出され、その記憶が強固に残るため、快感を求めて繰り返す傾向が強まります。
②思春期の影響
思春期・青年期は性的好奇心が高まる時期であり、この時期に得た性的快感の体験はその後の性的嗜好や習慣に大きな影響を与えます。
脳が性的興奮と快感の結び付きを学習する重要な時期に、床オナという強い刺激を繰り返すと、脳は「快感=床オナ」としてパターンを記憶してしまいやすいのです。実際、専門家の報告では膣内射精障害の原因の過半数は思春期から続く不適切なマスターベーション習慣だとされています。
若い脳の可塑性ゆえに、床オナという刺激方法が性的興奮を得る“標準”になってしまい、抜け出しにくくなるのです。
③ストレス解消・孤独感
床オナの場合、強い快感ゆえにより大きなストレス発散効果を感じることもあるでしょう。
そのため、精神的に疲れている時や孤独を感じる時につい床オナに頼ってしまい、それが心の慰めとして習慣化することがあります。
「寂しいけど誰にも言えない…でも床オナをすれば一時的に気持ちよくなれる」というサイクルができると、ストレスや孤独感が引き金となって床オナを繰り返す悪循環に陥る可能性があります。また、人に打ち明けにくい行為であるため悩みを抱え込んでしまい、余計に孤独感を深めてしまうケースもあります。
床オナの魅力
床オナの魅力としては、手でのオナニーとは異なる刺激や独特の感覚が挙げられます。
ここでは、代表的なメリットを取り上げます。
床にペニスを密着させることで得られる刺激は、通常のオナニーではなかなか味わうことのない感覚です。
手と比べても強い重さや圧迫感が加わり、腰を動かす運動量も増えるため、快感が高まりやすい点が大きな魅力といえるでしょう。また、手を使いづらい状況でも行いやすい点も、密かに支持される理由のひとつです。
①刺激が強い
床との摩擦は、手によるオナニーよりもさらに強い刺激を生み出します。
なぜなら手で刺激するよりも体重全体をかけたほうが明らかに刺激が強くなるからです。
うつ伏せの姿勢でペニスを押しつけることで、竿全体に圧迫感と摩擦を同時に加えることが可能です。
その結果、わずかな動きでも強烈な快感につながりやすく、より短時間で絶頂に達する人も多く見られます。しかも体重をかけるだけなので力も必要としません。まさに手軽にできる刺激の強いオナニーです。
②疑似セックスのような感覚が得られる
うつ伏せになって腰を振るという動きは、セックス時のピストン運動を連想させます。
実際に相手がいるわけではありませんが、体勢や動きが本番さながらの錯覚を起こしやすく、高揚感を高める要因になっています。
とくに慣れてくると、より現実的なセックスのような感覚を追求しやすくなるため、強い快感を求める人には大きな魅力といえるでしょう。
自分の場合は布団と枕を女の子に見立てて腰を振ったりしていましたが、それと似たようなイメージだと思ってください。
床オナが危険と言われる理由
快感を得やすい一方で、床オナにはいくつかのリスクやデメリットも存在します。代表的なものを詳しく見ていきましょう。強い摩擦と身体への圧迫を伴うため、トラブルを抱えてしまう男性が多いのも事実です。射精がしづらくなったり、腰痛などの身体的な問題に発展してしまうケースもあるため、適度な範囲で行うことが大切になります。
①勃起しづらくなってしまう
床オナに特化した強い圧迫と摩擦に慣れすぎると、通常の手による刺激やセックス時の刺激では物足りなく感じるようになり、勃起力が弱くなる可能性があります。なんせ床オナは通常のオナニーと違って刺激がかなり強いため、半勃起状態でも射精できてしまうからです。
私は19歳の学生です。私は15歳の時から床にこすりつける自慰行為にはまってしまい今年に入るまでほぼ毎日行っていました。最近、それが誤った自慰行為だということを知り、それを改善しようと自分の手で行う自慰行為やTENGAを利用した自慰行為を行ってみましたが射精することができません。勃起することはできますが、勃起した状態で射精することできません。 今は自慰行為をしたくてもできない状態なので、精神的にしんどいです。 そのため床で行う自慰行為をやめ、勃起した状態で射精することができるようになるにはどうすればよろしいでしょうか。 また床で行う自慰行為をしすぎた結果、勃起した時、陰茎がやや左側に曲がっているように見えます。これも床で行う自慰行為が原因なのでしょうか。 教えていただきたいです。 よろしくお願いいたします。
半勃起でも射精できるようになってしまうと、完全に勃起した状態が維持できなくなるため、セックスに支障が出てしまうのです。
こうした状態はED(勃起不全)の一因となることもあるため、もし勃起の質が落ちてきたと感じたら、やり方を見直すことが必要です。
②遅漏になる可能性がある
床オナの過度な刺激を与えすぎてしまうと、実際のセックスで十分に刺激を感じられなくなり、なかなか射精に至らない「遅漏」状態を招くことがあります。
そもそも床オナでなくてもオナニーのし過ぎやAVの見過ぎによって興奮しづらくなったり、遅漏気味になることは多いので、床オナのような強い刺激は更なる遅漏を招くでしょう。
とくに強い摩擦に慣れてしまうと、性交時の柔らかい膣内刺激とギャップを感じ、なかなか絶頂に達しにくくなるので注意が必要です。もし女の子とのセックスでイクのが遅くなったりしているなら要注意です。
③膣内射精障害になる可能性がある
膣内射精障害とは、セックスで射精することができなくなる症状です。
床オナの強烈な刺激パターンに依存し過ぎると、膣内での刺激では興奮しきれず、射精が難しくなる場合があります。
床◯ナって今すぐにでもやめた方がいいですか?最低でも5年はしています。まず手でイッタことがありません。大丈夫ともあれば、重大な射精障害にもなるとネットでみたので結局どちらかわかりません。詳しい方教えてください。 床◯ナって今すぐにでもやめた方がいいですか? - 最低でも5年はしています。... - Yahoo!知恵袋より
床オナではなくもAVの見過ぎや風俗の行きすぎ、オナニーのしすぎなどによっても膣内射精障害になる可能性は十分あります。またかなり進行したケースではオナニーでも射精できないという声もありました。
床(布団)での自癒を辞めたいです。 僕は、中学1年生の頃から高校2年生現在まで床(布団)での自癒を行ってきました。最近になって床(布団)での自癒は射精障害になる可能性が高くなるという ことを知りました。今まで彼女が出来たことはありますが、性交はしていないので、これから性交を行うようになる時に射精が出来ない可能性の方が高いと思うと恐ろしいです。 友人に自癒のやり方を教わり行ってみたのですが、僕は皮が常時剥けているので引っ張れず、何も気持ち良くありませんでした。
自分ではコントロールが難しい深刻な状態に陥る前に、対策を考えることが必要です。
とある情報によるとオナニーを半年間断つことができれば、EDや膣内射精障害の80%は改善するそうです。
④腰が痛くなることがある
うつ伏せで体重をペニスにかける姿勢は、腰や背中に余計な負担をかける要因となります。
普通にこすりつける程度ならまだしも、本気で激しく腰を振っていれば筋肉や骨格に無理が生じやすく、筋肉痛や腰痛を引き起こすケースが少なくありません。
腰が酷く痛いです。ストレスからか 狂ったように自慰行為して腰痛になりました これは治るのでしょうか。 そもそも腰痛って治るもの? 床オナで腰痛になった方いますか? 激痛です。何かの病気でしょうか… 年齢は25です。 腰が酷く痛いです。ストレスからか - 狂ったように自慰行為して腰痛になりま... - Yahoo!知恵袋より
また腰痛になったとしても強い快感に逆らえず、そのまま床オナを続けてしまうケースがあります。長期的にその姿勢を続けると慢性的な痛みに悩まされる可能性もあるため、注意が必要です。
【男性編】床オナのコツとやり方を解説
ここでは男性向けに、床オナをする際の具体的なポイントや方法についてご紹介します。
まず、床オナを実践する際は布団やマットレスを用意しましょう。
あとは特に用意するものはありませんが、布団やマットレスが硬すぎる場合は、クッションや薄いタオルなどを使用して摩擦を調整し、刺激を自分好みにコントロールしやすくしてください。
腰は大きく上下に動かしすぎず、心地よいと感じられる程度のペースを維持しながら床に擦りつけるように動かします。
より興奮しやすい状況を作るために、AVやエロ漫画などを取り入れると集中しやすくなります。ただし、痛みや不快感を感じた場合は無理に続けず、体勢を変えたり、一旦休憩を取ったりするようにしてください。
半勃起が続いたら要注意!
もし床オナを続けていく内に、朝勃ちが弱くなったり、オナニーをしても勃起しなくなってきたら注意が必要です。床オナの刺激が強すぎて通常のセックスやオナニーではイケなくなっているかもしれません。床オナの頻度が高すぎたり、刺激が強くなり過ぎないように気を付けましょう。
床オナがやめられない!改善方法を紹介
床オナが習慣になってしまった場合の改善策や注意点として、以下の方法をご紹介します。
長期間にわたって床オナを続けてきた場合、その強い刺激に身体が慣れてしまい、オナニーやセックスで快感を得にくくなっている可能性があります。
ここでは摩擦や刺激の強さをコントロールしつつ、新しいオナニーやセックスの感覚に適応させるためのアプローチをまとめました。
①ローションを使う
床オナによる強い摩擦を和らげるために、ローションを活用する方法があります。
摩擦を減らす増ことで刺激を少し弱くすることができ、痛みや圧迫を感じにくくなるメリットがあります。
ローションを使うことで刺激を弱め、遅漏や膣内射精障害を防ぐことにつながるかもしれません。
ただしローションを付けたといってもガシガシこすり過ぎると意味がないので、あくまで柔らかい刺激で勃起したり、射精することを目指しましょう。
②手で刺激する
床オナではなく、手を使ったオナニーに徐々にシフトしていくことをおすすめします。
最初は物足りなさを感じるかもしれませんが、慣れてくると膣内に近い柔らかな刺激にも対応しやすくなる利点があります。
さらに手を使うことで細かい圧力やスピードの調整がしやすく、自分のペースで徐々に感覚を変えることができます。
また手を使う際にも強く握るのではなく、弱い刺激でもイケるように強さを調整してあげましょう。
③強く握らないこと
手でのオナニーに移行する際は、ペニスを強く握りすぎないことを意識しましょう。
強い力で握ってしまうと、床オナ時と似たような過度な刺激になりがちで、通常のセックスに近い柔らかい刺激に適応しにくくなります。あくまでソフトに刺激を与えることで、少しずつ感度を取り戻していくのが理想的です。
④焦らずに時間をかけること
床オナからの脱却は短期間で劇的に改善するものではありません。
ゆっくりと時間をかけ、快感を徐々に高めていくアプローチを続けることが重要です。
焦って強い刺激を求めると、結局は同じような摩擦特化の行為に戻ってしまう恐れがあります。適度なリズムを保ちながら尽くすことで、自然な射精感覚を取り戻しやすくなります。
⑤挫折しても諦めないこと
もし床オナをやめようとしてもなかなかやめられなかったとしても、諦めないでください。床オナをやめようとして一日続いただけでも偉いですし、チャレンジしようと取り組むだけでも立派です。何度やめてしまっても、何度も挑戦していいわけですから、本当に床オナをやめたいなら諦めずにチャレンジを続けましょう。
まとめ
床オナは強い刺激や疑似セックス感覚などの魅力がある一方で、身体に負担をかけたり、射精障害につながるリスクも存在します。
ほどほどに楽しみ、気になる症状が出たら改善策を検討してみましょう。
床オナの魅力は大きいものの、快感を得る手段としてそればかりに集中しすぎると、通常のセックスや別の自慰方法では十分な気持ち良さを得られなくなる恐れがあります。
もし勃起力の低下や遅漏、膣内射精障害といった症状を感じたら、今回ご紹介したような改善策を試してみてください。
日常的に床オナを行う場合は、身体への負担も大きくなりがちです。
必要に応じて専門医やカウンセラーに相談することも選択肢のひとつです。楽しく続けるためにも、正しい知識と適切なコントロールを心がけ、健康的な自慰ライフを送りましょう。
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